アリスプロジェクトの社長が仮面女子を地下最強にできた3つの理由

はじめに



私は仮面女子が大好きです。仮面女子に限らず、仮面女子候補生のOZぱー研!、仮面女子研究生のスライムガールズがたまらなく好きだ。

私は仮面女子より先にOZやぱー研、スライムガールズを、アキドラがニコ生配信していた定期公演で知りました。

その頃は、愛沢美奈や坂本舞菜がスライムガールズとしてアキドラのステージに平日毎日立っていましたね。森カノンもたまにソロで出演してましたよ。笑

今まではアイドルに全く興味がなく、むしろ正反対のジャンルである洋楽やロキノン系のロックを好んで聴いていた私、何故こんなにも地下アイドルにハマってしまったのか全くわかりませんでした。

今になっておもうことですが、それはアリスプロジェクト社長池田正流(旧:池田せいじ)の経営手腕が優れていたからだと考えます。

そこでこの記事では、アリスプロジェクトの社長が仮面女子を地下最強のアイドルにできた理由を3つ挙げたいとおもいます。

最終更新日:2023年10月6日

理由1:楽曲のクオリティが高い

これが最大の理由と考えます。仮面女子に限らずOZやぱー研、スライムガールズの楽曲は本当に最高です!

地下アイドルでこれ程までのクオリティで、これ程までに心が躍る曲は間違いなく日本全国どこを探してもそう多くはありません。

例えばスライムガールズがよく披露している曲「Days」や「アドベンチャー」。

これらの曲は派生ユニット「Prism」の曲ですが、今となってはスライムガールズの代表曲でありアリスプロジェクトの看板ソングと言っても過言ではないくらい人気のある曲です。

OZの代表曲「OVER THE RAINBOW」やぱー研!の代表曲「アナタトナLOVER」もめちゃくちゃ胸に刺さる名曲。

仮面女子がオリコン初登場1位を獲得した代表曲「元気種☆」やライブでよく披露している「大冒険☆」などもメロディラインが素晴らし過ぎる!

これが地下アイドルのクオリティでしょうか!?AKB48やハロプロ系なんかを軽く凌駕しているクオリティだと個人的にはおもうのです。

実はアリスプロジェクトの社長は過去に「AcQuA-E.P.」というヴィジュアル系バンドをやっていた経歴の持ち主。

そして有名ヴィジュアル系バンドとのパイプもあることから、音楽に関しては相当強いこだわりがあると見て取れるわけです。

過去の実績では、日本最大で唯一のメタル・フェス「ラウドパーク14」(さいたまスーパーアリーナ)のオープニングアクトを務め、その時のバックバンドにはヴィジュアル系の大御所「LUNA SEA」の真矢がドラム、「ラウドネス」の山下昌良がベースで参戦している。

またヴィジュアル系バンド「シド」の楽曲「妄想日記」を仮面女子がカバーしています。

そしてアリスプロジェクトは各ユニットごとで曲調を敢えて異なるようにしている。

アリス十番はメタルを基調としている曲が多く、スチームガールズはサイケデリックやテクノ調の曲が多い、アーマーガールズはメルヘンチックな曲調が特徴的です。

これらのことからも、社長が如何に音楽にこだわりを持ち制作しているのかがおわかりいただけたのではないでしょうか?

理由2:ライブ生配信で新規ファン獲得

私がそうでした。笑

アキドラのニコ生配信(定期公演)を観て仮面女子に興味を持った人は意外と多いのではないでしょうか?

アキドラ定期公演では仮面女子は出演していなかったけど、候補生のスライムガールズやOZやぱー研!を観てファンになった人は私に限らず多いはず。

やっぱりね、Daysやアドベンチャーを何回も聴いていると魅了されますよ。それくらい素晴らしい楽曲ですから。

残念ながら現在はアキドラ定期公演はなくなり(アキドラは閉店)、今はLINEライブ(配信は終了)に力を入れているアリスプロジェクト。

こういったライブ配信は他の地下アイドルもやっていますが、劇場まで足を運んで観たいと思わせるには間違いなく曲が決めてとなります。

アイドルの容姿だけで沢山の新規ファンを集客するのは、地下アイドルという媒体ではほぼ無理です。

そこが他の地下アイドルとアリスプロジェクトの決定的な「差」だと強くおもうのです。

理由3:メンバーの顔が素朴で個性的

素朴と言うと地味なイメージに捉われますが決してそうではなく素材に味があるという意味合い。

例えばスルメイカは口に入れただけでは味があまりないけど、噛めば噛むほど味が出て美味しいです。

仮面女子や候補生メンバーもこれと全く同じであり、一見しただけでは至って普通の女の子達ですが、彼女達を知れば知るほど驚くほどの魅力があります。

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まとめ

アイドルの本質は成長過程を楽しむことに有り、例えばモデル級の美人揃いのアイドルグループではそれを最大限に発揮することができません。

アイドルグループを作るのであれば、必ずメンバーに優劣を付けて「個」を売る。これがアイドルビジネスにおいて成功の鍵になると私はおもいます。

AKB48の指原莉乃がその典型とも言えるでしょう。アイドルは何も顔が可愛ければ売れるかといえば決して違う。

「個性」があるから売れるのです。

アリスプロジェクトの社長はそれを良く理解している。相当凄腕ですね池田正流社長は。経営者としての才能が凄まじい。何もかもが計算し尽くされています。
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