ブラックリストに入り口座凍結!解除されなくても銀行口座を作る方法

はじめに

ブラックリストに入り銀行口座が作れなくなってしまった人は本当に困ってるかと思います。

このご時世で銀行口座がないと、ほとんどの仕事はできなくなるし、支払いの引落しやスマホの新規契約もできません。

そこでこの記事では、ブラックリストが解除されなくても銀行口座を作る方法と、5年程度経過してれば確実に口座開設ができる銀行を合わせて紹介します。

最終更新日:2023年10月3日

銀行口座が作れない人の理由

反社会的勢力の人や、振込詐欺口座売買などの犯罪行為で銀行口座を悪用した人は、口座が凍結されて新たに銀行口座が作れなくなります。

反社会的勢力の人は、警察のブラックリストに入りその情報が全銀へ提供されます。

反社から脱退しない限りは、一生本人名義の銀行口座を作ることはできなくなります。

振込詐欺や口座売買などの犯罪行為をおこなった場合も、逮捕されたら警察のブラックリストに入りその情報が全銀へ提供されることもあります。

全銀へ提供されてしまうと、犯罪に使用した銀行口座以外も凍結される可能性があります。

ブラックでも銀行口座を作る方法

全銀のブラックリストに入ってしまっても、新規で銀行口座を作る方法があります。

Googleで散々検索しましたが的確な答えが全く見つからず、実際に困ってる人は沢山いるかと思うので詳しく解説します。

銀行口座は、申込のあった銀行側が判断して口座を開設するかどうかを決めます。

仮に犯罪行為をおこない全銀のブラックリストに入っていたとしても、口座を開設させてはならないという法律はありません

あくまでも銀行側のハウスルールのような物で、その銀行が今回は特別に許可しましょうとなれば銀行口座は作れます。

但し、反社会的勢力の人は法律で禁止されてるので作れません。

実際に弁護士にも銀行口座を作る方法を聞きましたが、回答は一緒で、回答を簡潔にまとめると全ては銀行側の判断ということでした。

次に、市役所でも同じ話を聞きましたが、ここで初めて聞く情報を入手できました。

どうしても仕事などで銀行口座が必要な場合は、銀行口座の開設に市役所の職員が同行することも可能だという話です。

その際、市役所の福祉課に相談すると良いです。

本当のことを全て話、どうしても銀行口座が必要だということを伝えましょう。職員にその気持ちが伝われば、特例で銀行口座の開設に同行してくれる場合もあります。

実際に銀行へ行く場合、職員が同席しても100%口座開設ができるわけではありませんが、実際に口座開設ができた人もいます

弁護士を同席させるのも一つの方法ですが、お金も掛かるし必ず作れる補償はありません。寧ろ、弁護士よりは市役所の職員のが効果は高いと思います。

弁護士はあくまでも法律の先生であり、それ以上でもそれ以下でもありません。

市役所の職員は、地域住民の生活相談などをおこなう専門職であり公務員です。

最終的に判断するのは銀行側ですが、市役所の職員と同行すればブラックリストに入っていても、銀行口座が作れる可能性も50%はあるかと思います。

みんなの銀行で口座開設ができた体験談

全銀のブラックリストに掲載されてしまい、5年近く銀行口座を作ることができなかった人が、新規で口座開設ができた銀行があります。

その銀行はインターネットバンクのみんなの銀行です。

全銀のブラックリストに掲載されてから5年以上経過したかしてないかの際どい日数で、確実に5年以上経過したかは定かではありませんが、いずれにしても新規で口座を作ることができたそうです。

それ以前には、ローソン銀行やその他のインターネットバンクに多数申込したそうですが、いずれも口座開設をすることができなかったそうです。

みんなの銀行の口座開設は、スマホで公式のアプリをダウンロードして、アプリ上で必要事項を記入して顔写真付きの身分証明書をアップロードすればアプリ内で口座開設ができます。

身分証は運転免許証かマイナンバーカードがあれば即日で口座開設が可能です。

審査は最短1日〜2日あれば口座開設がおこなえます。

キャッシュカードなどのリアルカードは発行されませんが、全てアプリ内で振込や残高照会などが行えます。

お金を引き出したい場合は、セブンイレブンのATMからスマホでQRコードを読み取り、手順に従いATMの操作をすればその場で現金の引き出しができます。

これまでに銀行口座が作れなかった人はみんなの銀行を利用してみて下さい。

知人の体験談からしても、ブラックリストに掲載されてから5年程度経過してれば確実に口座開設ができるはずです。

全銀のブラックリストに掲載中でも、みんなの銀行なら口座開設ができる可能性もありますが、一度断られると社内ブラックとなり今後利用できなくなる可能性もあります。

確実に銀行口座を開設したい人は、5年程度待ってからみんなの銀行の口座開設をおこなうほうが個人的には良いかと思います。

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まとめ

弁護士の話では、裁判所で名前を変えるという方法も聞きましたが、流石にそこまでする勇気はないですよね。

現実的な方法としては、市役所の職員と銀行へ行き、全て本当のことを話した上で銀行側の許可を得る以外には方法がありません。

全銀のブラックリストは5〜7年経過するとデータが消えるので、いずれは新規で口座開設することは可能です。

その場合は、過去に口座開設をしたことがない銀行を選びましょう。社内ブラックは永久に消えることがないので人物照会した際に引っ掛かります。

みんなの銀行なら5年程度経過してれば確実に新規で口座開設ができます。

ここに書いた情報は全て本当のことなので、口座開設の参考にしてみて下さい。
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